【動画あり】ルール違反になるパターの打ち方【要注意】


ゴルフは仲間と楽しむエンジョイゴルフから、
公式ルールのもとでスコア(順位)を競う競技ゴルフまで、

 

行っているスポーツは同じだが、
いろいろなプレースタイルがあります。

 

そして個人競技という特性から、
我流で練習を重ねている人も多いです。

 

そのため細かいルールに関してはちょっと…(自信がない)
という方もいますよね。

 

誘われた時だけゴルフをする程度なら、
仲間や先輩にその都度ルールを聞きながら覚えたという人もいるでしょう。

 

しかし、いざ会社関係のコンペや人数合わせなどで見知らぬ人たちと、
一緒にラウンドすることになった際に不安になってしまうこともあります。

 

そこで、この記事ではゴルフ場で堂々とプレーできるよう、
特にルールが多いパターの打ち方について紹介していきます。

今回の目次

1.ルール違反のスタンス
2.ルール違反の打ち方・かき寄せる
3.ルール違反の打ち方・テイクバック
4.ルール違反の打ち方・クラブヘッド以外で打つ
5.ルール違反の打ち方・アンカリング
6.まとめ

 

ルール違反のスタンス

 

カップとゴルフボールを結んだライン上や
ラインの後方延長線上にスタンスを取る打ち方はルール違反になります。

 

しかし、他のプレーヤーのパッティングラインを踏まないようにするために、
後方延長線上にスタンスを取る場合は、ルール違反にならないケースが多いです。

 

同伴プレーヤ―によって、
「ラインを踏むな」という人もいれば、

 

「(ライン踏んでも)大丈夫だよ」と言ってくれる人もいるので、
臨機応変に対応していきたいですね。

 

ルール違反の打ち方・かき寄せる

 

例えば、パットをして少しオーバーした場合、
反対側に回って打つことを面倒に感じて、

 

自分…カップ…ボール。という位置関係から、
自分の方に向けてボールを、かき寄せるように決めた場合。

 

厳密にはルール違反になる場合と、
ならない場合がありますが、

 

ルール違反になる場合としては、
ボールに対してクラブヘッドをテイクバックせずにかき寄せた場合。

 

この時はルール違反となります。

 

反対に、テイクバックしていれば
ルール違反にはなりません。

 

ルール違反の打ち方・テイクバック

 

テイクバックは先ほどの項目でも書きましたが、
もう少し深掘りしてみましょう。

 

どんなに短い距離であったとしても、
テイクバックは必要です。

 

短い距離ならボールを押し出すだけで、
十分に届くというような状況でもテイクバックしてください。

 

これは、正しいストロークが行われたか
ということが問題の焦点となります。

 

正しいストロークとは、トップから
ダウンスイングの動きが含まれていることが条件となります。

 

テイクバックがないと、
トップが作られていないと判断されるのでルール違反となります。

 

ルール違反の打ち方・クラブヘッド以外で打つ

 

ゴルフボールがカップのフチにかかっているような、
あと数センチというところにボールが止まっている場合、

 

さすがにカップを外すことはないということで、
クラブヘッドではなくグリップの方でチョンっと押したとしたら…

 

これもルール違反になります。
なぜなら、

 

クラブヘッドでショットしなければルール違反になるからです。

 

では、フェースの反対側の面で打った場合はどうでしょうか。
これは、クラブヘッドの一部になるため、

 

ルール違反ではありません。

 

ルール違反の打ち方・アンカリング

 

アンカリングとは「アンカー(いかり)」という言葉の通り、
グリップエンドを胸部や腹部に押し付けて支点を作りストロークすることです。

 

特に長尺パターを使用していると、無意識のうちに
体に触れてしまっていることもあるので注意が必要です。

 

また、グリップエンドだけでなく、
グリップしている手を腹部や太ももなどに固定することも、

 

アンカリングに該当します。

 

前傾を深くしてストロークしている場合、
気付かず当たっていることもあるので、

 

ルール違反にならないように気を付けたいですね。

 

まとめ

 

ゴルフは個人でプレーを進めていきますが、
同伴プレーヤーも同じルールのもとでスコアを競っています。

 

また、ルールに関して不安なままプレーしていると、
落ち着いた精神状態でコースを回ることもできません。

 

さらに、競技ゴルフに出て実力を試すとなれば、
当たり前ですが公式ルールの下でプレーします。

 

余計なペナルティーをもらってしまっては、
がんばって作ったスコアも台無しです。

 

どのようなプレースタイルであれ、
スマートに対応できるように、

 

パッティングの際のルールについても、
この機会に覚えておいてください。

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