ハイエストゴルフの大津です。
まだまだ暑い日が続いていますが、
米男子ツアーは早くも今シーズン最終戦です。
「ツアー選手権」が現地時間3日(木)から開幕します。
この大会に出場できるのは、年間ポイントレースである
フェデックスカップランキングの上位30人のみ。
さらに注目されるのは、その賞金です。
優勝者の賞金はなんと1500万ドル(約16億円)!
ルールは少し複雑で、
フェデックスカップランキング上位から順に、
「-10」、「-8」「-7」、……「0」と、
ストロークのハンデが与えられ、
72ホールを終えた時点のトップが
チャンピオンとなります(「-9」はありません)。
ハンデとはいうものの、ランキング上位の選手が
下げられるのではなく、
逆に上位の選手が引き上げられます。
陸上競技なら、力のある選手が前からスタートするようなものです。
現在ポイントランキングトップを走るのは、
米国のダスティン・ジョンソン選手、
2位はスペインのジョン・ラーム選手です。
日本の松山英樹選手は7年連続の最終戦出場。
首位と6打差の「-4」のスコアからスタートします。
ちなみに、昨年の大会では、首位と5打差からスタートした
ロリー・マキロイ選手(北アイルランド)が逆転優勝しています。
松山選手にもぜひ見せ場を作ってほしいところです。
国内ツアーは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開催中止や
延期が相次いでいましたが、
今月は男女ともに公式戦が開かれます。
男子ツアーは3日(木)から、富士桜カントリー倶楽部(山梨)で、
「フジサンケイクラシック」が開かれます。
女子は4日(金)から「ゴルフ5レディス」が、
岐阜県のGOLF5カントリーみずなみコースで開かれます。
女子ツアーは今大会が第4戦ですが、
男子ツアーは1月にシンガポールで第1戦
「SMBCシンガポールオープン」が開かれて以来、
実に8カ月ぶりです。
しかも男子ツアーは国内の会場で開かれた大会はありませんので、
実質的に、これが開幕戦といっていいのではないでしょうか。
長かったですね。
ただ、女子ツアーについては、翌週の
「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」などの
開催も決まっているのですが、
男子ツアーは中止になっている大会が多く、
第3戦は10月15日開幕の「日本オープンゴルフ選手権競技」に
なりそうです。
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