距離測定器が大会で使える!?

ハイエストゴルフの大津です。

全米プロゴルフ協会(PGA)が、メジャー3大会で距離測定機の使用を許可すると発表しました。

5月17日から開催される

  • 全米プロゴルフ選手権
  • 全米シニアプロ選手権
  • KPMG全米女子プロゴルフ選手権

でも、使用が認められる予定です。

すでに、日ごろのプレーで、距離測定機を使っている人もいるかもしれません。

「海外のメジャーでは使っていけなかったの?」と思うでしょう。

実は、日本の国内ツアーでも、多くの大会では距離計測器の使用が認められていません。

2019年に、ゴルフルールが大幅に改定されました。

それにより、公式の試合でも距離計測器の使用が認められるようになりました。

アマチュアが参加する試合などでは、国内外でも使用が認められていますが、プロだけが参加する試合の多くでは、現在も距離計測器の使用を認めていません。

PGAのメジャーで使用が認められるということは、今後は多くの大会で距離計測器を使ってもいいようになるでしょう。

背景にあるのが、「スピード」です。

距離計測器がないと、100ヤード杭や200ヤード杭などから、歩測して距離を測らなければなりません。

距離計測器があれば、それが不要になります。

世界中で、ゴルフ人口が年々減っています。

特に、若い人たちがゴルフをしなくなっています。

敬遠される理由の一つが、「ゴルフは時間がかかる」ということです。

朝早く起きて、夕方まで一日がかりになりますね。

「さっと行って、さっと帰る」というわけにはいきません。

2019年のルール改正では、バンカー内のルースインペディメント(葉、木の枝、石など)を取り除いても、無罰になりました。

また、2罰打のアンプレヤブルの処置を選び、バンカー外にドロップすることができるようになりました。

これも、「スピードアップ」のためです。

ただ、いくらルールでスピードアップしても、都心部ではゴルフ場まで遠いのもネックですね。

eスポーツがはやっていますが、ゴルフも将来的にはシミュレーションを使って、屋内でやるルールが生まれるかもしれません。

そうなれば、都心でも気軽にできるでしょう。

さらに、オンラインで世界中の人と対戦できるようになります。

それはそれで面白そうですね。

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