アイアンを短く持つメリットとデメリットを紹介

ゴルフ中継をテレビで見ているとアイアンを短く持つ選手がいたんだけど、何のメリットがあるのか知りたい。

このように思った人もいるかもしれません。

あの有名なタイガーウッズもアイアンを短く持つことで有名です。

それでは何故アイアンを短く持つのでしょうか?

プロが短く持つからには何か良いことがあるはずです。

今回はアイアンを短く持つメリットとデメリットを紹介していきます。

アイアンを短く持つメリット

アイアンを短く持つメリットは多くあります。

メリットとデメリットを把握することで状況に合わせて持つ長さを変化させるのもおすすめです。

早速ですがアイアンを短く持つメリットから説明していきます。

アイアンを短く持つメリットは以下の通りです。

 

・ミート率が上がる

・コントロールしやすくなる

・スピン量が減る

 

大きくお伝えするとこの3つです。

アイアンを短く持つ1番のメリットはミート率が上がることです。

短く持てばクラブが扱いやすくなり、その分ミート率が上がります。

コントロールしやすくなるのも、スピン量が減るのも同じような理由なのですが、短く握ることでシャフトのしなりを抑えられます。

シャフトのしなりが少なくなれば、感覚をダイレクトにクラブに伝えることができるので球を曲げたり、ストレートに打つことが簡単になるメリットがあります。

シャフトがしならなくなれば、その分スピン量が少なくなるので球が上に拭き上がっている場合はその分前に行く球になるので飛距離アップするかもしれません。

アイアンを短く持つデメリット

アイアンを短く持つとデメリットもあります。

 

・距離が出ない

・球が低くなる

・グリップの太さが変わる

 

このようなデメリットがあります。

アイアンを短く握ると通常は飛距離が出なくなります。

これが1番のデメリットです。

どれくらい短く握るかにもよりますが、芯で当たった場合はクラブが長いほうが飛距離は出せるので、短く握った場合飛距離は出なくなります。

クラブを短く握るとシャフトのしなりを抑えられるので弾道は低くスピン量は少なくなります。

そのため元々弾道の低い人や、スピン量が少ない人が短く持つとグリーン上で止まらない可能性があります。

ゴルフのグリップは通常短く握ると通常の位置で握るのに比べて細くなっています。

そのため慣れないと握りにくいと感じるかもしれません。

アイアンはクラブを短く握ったほうが良い場合が多い

メリットとデメリットをお伝えしましたが、アイアンでは長く持つより短く握ったほうが良いことが多いはずです。

そもそもアイアンは狙った場所に止めるショットです。

短く握ると多少飛距離は落ちますが、ミート率は良くなり方向性も安定するはずです。

弾道が低くなりスピン量は少なくなりますが、そのことを差し引いてもメリットの方が大きいはずです。

ただし短く握るとグリップの細い部分で握るので、感覚も違うしシャフトのしなりが変わってくるので練習して違和感を無くす必要があります。

アプローチでは短く握ることで距離が飛ばなくなるので、そのことを利用して短い距離では短く握り、距離が長くなるにしたがって通常の長さで持つプロが多いので真似するのが良いでしょう。

まとめ

今回はアイアンを短く持つメリットとデメリットについてお伝えしていきました。

方向性を重視するアイアンでは短く握ることで様々なメリットがありおすすめできます。

まずは練習場で短く持つことに慣れてからコースで試しましょう。

今までアイアンが上手くいかなかった人でも短く握ることで上手くいくこともあるので試したことのない人は是非試して下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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投稿者プロフィール

ズッキー
ズッキー
30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。