バンカーで目玉の場合の対処方法

読者の皆さんこんにちは!

さて、本日はバンカーショットでも運悪く目玉になっている場合の対処方法のご紹介です。

例えば、ショートホールでボールが高く上がりながらも、予想よりアゲインストが強く風で押し戻された結果、バンカーに垂直にボールが落下し目玉になった経験などありませんか?

目玉とは、ボールがバンカーの砂に埋まっている様子が目玉焼きのように見えるので、そう呼ばれているようです。

英語では、【plugged lie】中に差し込まれたと言う表現をしているようです。

目玉を打つスタンスとは?

さて、この目玉。

厄介ですね。

通常のバンカーショットでは、バンカーから出なくて困るケースも良くあります。

一般的なバンカーショットは、フェースを開いてグリップし、開いたフェース分だけ身体をオープンに構えるのが鉄則です。

ただ、目玉になっている場合には、クラブフェースは開かずに目標に向かって構えてみましょう。

つまり、ボールと目標に対して通常のアイアンショットのようにスタンスすると言う事になります。

出来れば、振る時もインサイドインを意識していきます。

また、一般的なバンカーならボールセットは左足かかとの延長線辺りが良いてすが、今回の場合ボール半個から1個分右側に置いて良いかと思います。

少し打ちにくいなと感じたら、通常のバンカーショットのボールセットでも構いません。

セットして、安心感ある位置にしましょう。

一番のポイントとは?

さて、一番のポイントは通常のバンカーショットよりクラブを鋭角に入れる事です。

その為に意識したいのは、構えた時の体重バランスで、これを右利きの方は左足に60%右足に40パーセントを意識してみてください。

簡単に言えば、こうして目標方向に体重をかける事で自然にクラブは鋭角に入ります。

この体重のかけ方で、もう少し鋭角に入れたいなら、左足70%でも良いでしょう。

クラブを打ち込む時のポイントとは?

さて、クラブを打ち込む時のポイントです。

ボールの後ろ、クラブが当たらない場所に線が真横にあると想像しましょう。(実際に線を描いたらペナルティーなので注意)

その線目掛けて、クラブを鋭角に入れ込むイメージです。

この時、フォロースルーはしません。

クラブヘッドを仮想の線に鋭角に入れ、ドスンと落とすイメージです。

通常ならば、ボールの下をヘッドが潜り抜けるイメージですよね。

目玉はボールが差し込まれてますから、通常通りできません。

バンカーから出ないケースがある時は、大抵ヘッドが砂の抵抗に負けて、ボールがバンカーから抜け切らない事が多いです。

抵抗に負けないように、ヘッドの加速も意識します。

思い切って振り下ろしましょう。

その為にいつもより、手首のコックを使える方は意識してみるのも有効です。

ボールは、いつもより低く出ます。

また、スピン量は少ないので転がります。

この辺りを想定して、綺麗に脱出しましょう。

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投稿者プロフィール

カール
カール
アマチュアゴルフ歴 30年 ベストスコア 72
ゴルフプレーと共に、昔プレーしていたラグビーの観戦をこよなく愛する 普通のサラリーマン。