アイアンの飛距離があればもっとゴルフが楽になるのに。
このように考えている人はいませんか?
実際飛距離があればゴルフは簡単になります。
ドライバーであればヘッドスピードが最も重要になりますが、アイアンはヘッドスピード以上にインパクトでのロフトが重要になります。
今回はアイアンで飛ばすにはロフトを立てる練習がおすすめの理由を説明していきます。
この記事を読んでアイアンを今よりもっと飛ばしましょう。
アイアンで飛ばすための要素
アイアンが飛ばなくて悩む人は多くいます。
他の人と比べて、ドライバーでは同じような飛距離なのにアイアンでは他の人よりも飛ばない。
このような人は何が違うのでしょうか?
アイアンの飛距離を決めるのはヘッドスピードとインパクトでのロフト角です。
他の人と比べて、ドライバーが同じような飛距離ということはヘッドスピードがほとんど同じだと言えます。
それなのにアイアンが飛ばない人は間違いなくインパクトでロフトが開いているでしょう。
同じヘッドスピードならアイアンの場合ロフトを立ててインパクトした方が飛ぶのです。
アイアンが飛ばない人はインパクト前でクラブをリリースして当たる時にクラブが開いています。
インパクト前でリリースして飛ばない人は球が上がりすぎる傾向があります。
インパクトでロフトが寝るのでスピン量が増えて風に弱い球になるのが特徴。
例えば7番アイアン。
プロが7番アイアンで200ヤード飛ばすのをテレビで見たことがあるかもしれません。
ロフト角が35度だったとしてもインパクトの時は間違いなくロフトを立てています。
プロの場合ヘッドスピードが速いのですが、それ以上に注目するべきポイントは手元の位置です。
プロは飛ばすためにアドレスよりもインパクトの方が手元が目標方向に出ています。
つまりアイアンで飛ばそうと思ったらインパクトで手元を目標方向に出してロフトを立てれば良いのです。
次にどのようにしてロフトを立てるのか説明していきたいと思います。
アイアンで飛ばすためのハンドファースト練習
ロフトを立てるにはハンドファーストに打つことが必要です。
つまりハンドファーストの練習をすればアイアンの飛距離が伸びるわけです。
ハンドファーストの練習は色々あります。
私がおすすめするハンドファーストの練習を紹介していきます。
まずはバックスイングを極端に小さくして打つ練習法。
バックスイングで左腕が地面と平行になるかならないかの所から球を打ちます。
意識としてはダウンスイングで体の回転で球を打つ感じです。
このような小さい振りで練習すると球に当たる前にリリースする事が出来ないので自然とハンドファーストになるのです。
もう一つ簡単な方法を紹介します。
用意するものはガムテープ。
練習マットのボールのすぐ後ろにガムテープを張り、ガムテープが剥がれないようにボールを打ちます。
手前からクラブが入るとガムテープが剥がれるため、鋭角的にダウンブローに入れる練習です。
このようなドリルを繰り返し行うことでインパクトがハンドファーストになってきます。
まとめ
今回はアイアンで飛ばす方法と練習についてお伝えしました。
アイアンで飛ばない原因はインパクトでロフトが開いていることです。
スピン量が多く球が上がりすぎている人はロフトが開いて当たっています。
今回お伝えしたハンドファーストになるドリルを繰り返し行うことでインパクトでロフトが立ちボールが飛ぶようになってきます。
もしハンドファーストになっているのにもかかわらずアイアンの飛距離が出ない場合はヘッドスピードを上げる必要があります。
ヘッドスピードを上げるにはバットのような重い物とクラブを逆さにしてシャフトを振る練習をすると良いですよ。
アイアンの飛距離が伸びればゴルフが簡単になりスコアアップすると思いますので、是非試してみてください。
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投稿者プロフィール
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30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。
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