男子ツアーは今週、「ダンロップフェニックス」開催。前週初優勝の香妻陣一朗選手も参戦

ハイエストゴルフの大津です。

先週は、米男子ツアー「マスターズ」が、
オーガスタナショナルGC(ジョージア州)で開かれました。

「マスターズ」は例年、4月上旬に行われていますが、
今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、

11月に開催が延期、
さらに無観客で開催されました。

優勝したのは米国のダスティン・ジョンソン選手でした。
2016年の「全米オープン」に続き、メジャー2勝目です。

ジョンソン選手は前週時点で世界ランキングトップでした。
強さを見せつけました。

日本からは松山英樹選手と
今平周吾選手が出場しました。

松山選手は第2ラウンド終了時点で首位と
1打差にまで詰め寄りましたが、

その後は伸ばすことができず、
13位タイに終わりました。

今平選手は44位タイでした。

先週、国内男子ツアーは、
「三井住友VISA太平洋マスターズ」が

静岡県の太平洋クラブ
御殿場コースで開かれました。

優勝したのは、香妻(こうづま)陣一朗選手です。
18番ホール(パー5)で、

2打目残り230ヤードを
5番アイアンで、ピンそば20センチに付け、

首位と1打差を逆転しました。

香妻選手は鹿児島県出身。
宮崎県のスポーツ名門校・日章学園高を経て、

2012年にプロ転向した26歳。初優勝です。

ちなみに、お姉さんの香妻琴乃選手も
女子プロで、ツアー1勝しています。

陣一朗選手、琴乃選手ともに、
横峯さくら選手の父・良郎さんが

鹿児島県内に開いたゴルフスクール
「めだかクラブ」の出身です。

国内男子ツアー、今週は
「ダンロップフェニックストーナメント」が

宮崎県のフェニックスカントリークラブで行われます。

新型コロナウイルス感染防止のため、
「三井住友VISA太平洋マスターズ」明けの16日、

全日空(ANA)のチャーター機に、選手や関係者、
総勢約200人が乗り込んで羽田空港から宮崎空港まで移動しました。

優勝した香妻陣一朗選手も
このチャーター機で宮崎に降り立ちました。

香妻選手にとって、宮崎は中学・高校を過ごした、
いわば「第二の故郷」です。

無観客試合のため、残念ながら地元の
大応援団の声援を受けてというわけにはいきませんが、

慣れ親しんだコースで
気持ちよくプレーができるのではないでしょうか。

活躍に期待したいところです。

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