ハイエストゴルフの大津です。
先週、国内男子ツアーは
「ダンロップフェニックストーナメント」が
宮崎県のフェニックスカントリークラブで行われました。
18ホールを終えて、金谷拓実選手と石坂友宏選手が
トータル13アンダーで並び、プレーオフとなりました。
3ホール並びましたが、4ホール目で石坂選手がティーショットを曲げ、
パーととしたのに対して、金谷選手はバーディーとして振り切りました。
ニュースなどで「学生ルーキー対決」という見出しも見かけました。
実は、金谷選手、石岡選手ともに、
今年プロになったばかりのルーキーです。
しかも、二人とも大学に在籍中です。
金谷選手は東北福祉大学の4年生、石坂選手は
日本ウェルネススポーツ大学の3年生です。
年齢は金谷選手が22歳、石坂選手が21歳です。
高校卒業後すぐにプロになる選手もめずらしくありませんから、
年齢という点ではもっと若い選手もいます。
ちなみに石川遼選手は、16歳でプロ宣言をし、プロになっています。
また、畑岡奈紗選手は、17歳でプロ入りしています。
石川選手はプロになる前からツアーで勝っていました。
2007年5月に行われた「マンシングウェアオープンKSBカップ」
では15歳245日で優勝しています。
女子ツアーでは、2014年4月に行われた
「KKT杯バンテリンレディスオープン」で、
勝みなみ選手が15歳293日で優勝しています。
石川選手、勝選手ともに、当時は高校1年生でした。
すごいですね。
国内男子ツアーは、当初今週行われる予定だった
「カシオワールドオープン」(高知:Kochi黒磯CC)が
新型コロナウイルスの感染拡大のため中止となりました。
それに代わり、「ニトリ エキシビションゴルフ」が急遽、
25日、26日の2日間、千葉県の成田ヒルズCCで
開催されることになりました。
金谷選手、石坂選手、石川選手も参戦予定です。
ツアー外の大会で、
優勝賞金も540万円と大きくはありませんが、
それでも、池田勇太選手、星野陸也選手、稲森佑貴選手、
香妻陣一朗選手、宮里優作選手、藤田寛之選手、宮本勝昌選手ら
有力選手も参加します。
試合が行われるということが、選手にとっての
一番のモチベーションになるのではないでしょうか。
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