ドライバーを打つ際のボールの位置は、
「左足かかと線上」くらいと決めていませんか。
スタンス幅の広い人と狭い人がいた場合に、
ボールの位置は「左足かかと線上」だよ。
と、教えてあげたとすると、
スタンス幅が広い人にとっては、
スタンスの中心からボールが遠くなり、
スタンス幅が狭い人は、
体の中心からボールが近くなります。
「左足のかかと線上」というのは、
スタンス幅によって体の中心からの距離が変わってしまいます。
毎回、同じ感覚で打つためには、
アドレスの再現性というのも重要になるので、
スタンス幅に影響されないボール位置を紹介していきます。
今回の目次
1.ドライバーのボールの位置は左脇線上
2.フェアウェイウッド、ユーティリティ、ロングアイアンのボール位置
3.ミドルアイアンのボール位置
4.ショートアイアン、ウェッジのボール位置
5.まとめ
ドライバーのボールの位置は左脇線上
先述した通り、
左足かかと線上というのは、
スタンス幅によって個人差が出やすい
ボール位置の決め方になります。
そこで、スタンス幅に影響されない
おすすめの目安が、「左脇線上」です。
左脇の位置なら、スタンス幅が広くても狭くても、
体の中心からの距離は同じなので、個人差が出ることもありません。
あくまで目安なので、
左脇線上にボールをセットしてみて、
窮屈に感じたら、ボール1個左に置くなどして、
アレンジしてください。
フェアウェイウッド、ユーティリティ、ロングアイアンのボール位置
このあたりのクラブはドライバーの次に長いクラブになるので、
左脇線上から半個~1個右寄りが目安になります。
ミドルアイアンのボール位置
7番アイアンくらいのボール位置と考えてください。
この場合はスタンス幅の中心から、
ボール1個分左足に寄せたところが目安です。
基準が体の部位や、中心となると
迷いなくボールの位置が決まり、
打つことに集中できます。
ショートアイアン、ウェッジのボール位置
これはスタンスの中心が一般的ですね。
アプローチで高低をコントロールしたり、
キャリーやランの割合を打ち分けるときは、
中心から前後にズラしたりしますが、
基本的には中心にボールを置くところから展開していきます。
まとめ
最後になりますが、
ボールの位置は左右だけ変わるのではなく、
番手が上がるにつれて、
体から遠い位置に置くことになります。
縦と横の位置関係が重要になってくるので、
ズレることのない基準を作ってから、
気持ちよく振り抜ける位置に
微調整していただきたいと思います。
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投稿者プロフィール
- 川手昇
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