読者の皆さんこんにちは!
さて、全英オープンの話もしてきましたが、この全英オープン開催地には必須条件のリンクスコースについて、今日は触れていきたいと思います。
リンクコースとは?
読者の皆さんは、リンクスコースと聞いて何を想像されますか。
- 硬いフェアウェイ、グリーン
- 腰の高さ迄あるフェスキュー(芝)
- 背の高いポットバンカー
- 強い海風
- 変化する天候
色々ありますが、どれも厳しい条件です。
ただ一方で
- ゴルフの原形を見る
- 風光明媚な景色
など楽しみもありますよね。
しかし、とにかく強風が吹く印象が強いです。
例えば、フェアウェイにあるポットバンカーなどは、元々風を避けて避難する為に深く作ってあるといわれています。
今日は、日本にも幾つかあるリンクスコースの攻略を考えてみたいと思います。
ボールを払うイメージ
さて、全英オープンなどでプロのクラブセッティングを見ると、他の大会とは違うセッティングにしている方を多く見かけます。
基本的には風の影響を極力避ける為に、ボールを低く打つ必要があります。
プロは、例えばウッド型のユーティリティをアイアン型に替えて入れていたり、同じユーティリティやアイアンでもスチール感覚で振れる新素材のカーボンに変更しているプレイヤーもいるようですね。
アマチュアの筆者などは、リンクスやアゲインストの強い場所は低く強いボールを打ちたいと考えています。
なので、ドライバーもアイアンも打ち込むようなショットは避けて、なるべく【ボールをはらう】イメージを創って、最悪トップしたとしてもとにかく低くて真っ直ぐに打つ事でボールを順回転させて、ランを稼ぐ事を意識してます。
そうですね。
イメージは、野球のセンターライナーかセンター前ヒットでしょうか。。
また、グリーン周りも極力ピッチエンドランで、なるべく風の抵抗を少なくして転がしてピンに寄せていくアプローチを選択したいところです。
この為に、バウンスの薄いウェッジなどがあれば最高ですが、無ければ8番や7番アイアンでパターを打つ感覚と同じように打って見るのも妙手です。(以外に簡単ですよ!試してみて下さい)
日本人にもチャンスはある
参考になるか分かりませんが、筆者はたまに風のある日はパターを2つ入れる事もあります。
オーストラリアのアダムスコット選手などは、パター2本入れたりしてますね。
これは、ロングパット用とショートパット用を使い分ける為ですが、筆者などは少し長めのマレット型パターを長い距離に。
短めのブレード型を、短いパットに使用したりもしています。
好き好きですが、風が強い日は特にロングパット用パターが有効だと考えてます。
こう考えて行くと、やはり色々なショットの引き出しがあるプレイヤーが、全英オープンでは上位にくる事が多いのは頷けますね。
そう言えば、2009年に最終ホールまで首位だったのは、59歳のベテラントムワトソン選手でした。
日本人プレイヤーも技術があるので、チャンスありますね。
是非、全英のリンクスコースを制して上位で活躍してもらいたいです。
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投稿者プロフィール
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アマチュアゴルフ歴 30年 ベストスコア 72
ゴルフプレーと共に、昔プレーしていたラグビーの観戦をこよなく愛する 普通のサラリーマン。
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