気温が高いと飛距離が伸びる原理

夏のゴルフは飛距離が出るけど、
冬のゴルフは飛ばないと言われます。

 

やっぱり気温が一番影響しているのか。
それとも他にも要因があるのか、いろんな角度から調べてみた。

 

今回の目次

1.気温とボールの関係
2.気温が高いと空気が膨張する
3.気温が高いと体が動きやすい
4.寒い時期のメリット
5.まとめ

 

気温とボールの関係

 

ゴルフ関連商品を多数発売している、
ブリジストンスポーツのお客様センターに届く質問として、

 

以下のようなものを見つけた。

 

【質問】気温が及ぼす飛距離への影響について教えてください。

【回答】夏場と比較すると気温が低い冬場はボールが硬くなり、反発力も低下するので、
    その結果飛距離が落ちてしまう傾向にあります。

 

気温が高い程、ボールが飛びやすくなるというよりは、
ボールが冷えることで反発力が落ちて、

 

本来の飛距離性能を発揮できないということになるんですね。

 

気温が高いと空気が膨張する

 

項目で書いてある通りなのですが、
気温が高いと空気が膨張しています。

 

そのため、空気の密度が下がり、
抵抗が少なくなるため飛びやすくなるということです。

 

冬は逆なので、
気温が下がり空気が凝縮され、

 

密度が濃くなることによって
空気抵抗を受けやすくなり飛距離が落ちます。

 

気温が高いと体が動きやすい

 

これはもう経験があると思いますが、
暑い季節は軽いストレッチ程度で体は動いてくれますが、

 

冬は少し待ち時間が出来たり、
風が強い日などは、

 

寒さで体に力が入り、
思うように動いてくれません。

 

体が動く方が可動域も大きくなり、
しっかりスイングできるのでボールは飛んでくれますね。

 

寒い時期のメリット

 

ここまでの内容では、寒い時期のゴルフに
メリットがないように感じませんか。

 

実はあるんです。

 

寒くなるとゴルフ場の芝が枯れてくるので、
ラフに埋もれたり、きつい傾斜に引っかかることが少なくなります。

 

すり鉢状になっているコースなら、ラフに落ちても
フェアウェイに転がってきてくれるラッキーもあります。

 

芝の抵抗も少なくなるので、
抜けのいいショット出来ますよ。

 

まとめ

 

暑い時期、寒い時期の両方に、
長所と短所がありますが、

 

ボールが飛ぶとなると、
暑い時期の方が有利です。

 

飛んで嬉しいこともありますが、
思った以上に飛んでしまって、

 

OBに飛び込んだり、
グリーン奥へ突き抜けていくのは要注意ですね。

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