ゴルフ初心者がやりがちなミスを事前に防ぐ方法

• 「なかなかスコアが伸びない」
• 「今日こそベスト出ると思ったのに後半崩れた」
• 「何で狙った方向に飛ばないの？」

ゴルフにはミスショットがつきものですが、初心者であればあるほどミスが多くなります。

ミスを減らすことで劇的にスコアアップがのぞめます。

初心者がやってしまうミスの多くは、冷静に考えると事前に防ぐことができます。

この記事ではゴルフ初心者がやりがちなミスと、その事前対処のしかたなどをご紹介します。

内容はあくまで「初心者向け」ですのでご了承ください。

1 ゴルフ初心者がやりがちなミス

まずは初心者がやりがちなミスにはどのようなものがあるのかをご紹介します。

①逆玉

逆玉とは、狙っている方向と逆の方向に打ち込んでしまうミスです。

これは初心者じゃなくてもよくやるミスですが、初心者ほど大事故につながりやすいです。

例えば左側に池があるホールでは右側を狙うのがセオリーです。

初心者ほど「右側に打とう」と強く思いすぎ、実際に打った球が池に吸い込まれるようにフックして池ポチャすることが多いです。

またその逆で、左に打とうとすると大きく右にスライスし、OBを叩いてしまうことがありませんか？

これがいわゆる逆玉です。

②グリーンをオーバーする

残り100ヤードだったからPWで打ったらグリーンを大きく超えてしまったことはありませんか？

これも初心者がやりがちなミスの上位に入ります。

残り100ヤード、本当に100ヤードだったのでしょうか？

グリーンをオーバーしてしまうことが多い初心者は、もしかしたらコース表や残りの距離表示の見方が間違っているかもしれません。

表示されている残りヤードは「グリーンエッジ」なのか「グリーンセンター」なのか理解できていますか？

カートに乗っている表で確認をしておきましょう。

ホールによって表示の仕方が違う場合もありますので、まずホールに出たら真っ先にホール表を見るようにしましょう。

③大きい番手を使ってミスショット

初心者はなぜか刻むことを好みません。

例えば残り180ヤードだったらあなたは何番を使って打ちますか？

ここで5番やスプーンを選択した初心者はミスをする可能性が高くなります。

僕なら7番くらいで150ヤード飛ばし、残り30ヤードのアプローチをするようにします。

飛ばしたい気持ちはわかりますが、おそらくこのコースマネジメントでもそこそこいいスコアは出ます。

初心者ほど刻んでいく方がスコアは安定しますので、ぜひ一度お試しください。

2 初心者がやりがちなミスは事前に防げる

冒頭でもお伝えしたように、初心者がやりがちなミスは、打つ前に確認しておけばかなり減らせます。

例えば①の逆玉ですが、初心者ほど打ちたい方向に真っ直ぐ体を向けるようにしてみましょう。

スタンスをきちんと取り、いつも通りのスイングを心がけます。

理由としては、初心者ほど手打ちになりやすいため、体を飛ばしたい方向へ向けずに手で打つ意識で打ってしまい、普段のスイングの軌道が変わってしまいます。

それによりボールを擦ったり引っ掛けたりしてしまいます。

効果的な対処方法は、飛ばしたい方向へまっすぐクラブを置いた後、クラブと平行にスタンスをとってみましょう。

すると体の向きが簡単に合わせられ、あとはいつも通りの自分のスイングをするだけです。

グリーンをオーバーしてしまう人は、残りのヤード数の確認と、少し小さめの番手で刻んでいく意識を持つとミスを減らすことができます。

一度試してみてください。

3 ショットの前の確認でミスは減らせる

この記事では初心者がやりがちなミスについてと、その対処方法をご紹介しました。

スコアが100以上の人は試してみる価値がかなりあります。

初心者ほど「まっすぐ」飛ばすことだけを考えましょう。

まっすぐいつも通りに打ち続けることでスコアは安定し、すぐに100切りを達成することができます。

最後に初心者が意識したいポイントもまとめておきます。

【初心者がミスショットを防ぐ方法】

• とにかくまっすぐ打つことだけを考える
• 残りヤード数はカートに乗っているホール表で確認する
• 少し小さな番手で刻んでいく

とりあえずこの3つだけを意識してコースに出るようにしましょう。

あなたのゴルフライフが楽しいものになるよう願っています。