お金・時間・環境…若者のゴルフ離れの理由

機嫌の悪い若い女性ゴルファー

ゴルフ場では年齢層が高めのゴルファーが多く、20代など若いプレーヤーがあまりいません。

ゴルフ場は敷居が高く、マナーが厳しく、行きにくいイメージがありませんか?

最近では若いプロゴルファーの活躍が増えてきてはいますが、観戦に行く人も年配のゴルファーが多いです。

確かに、ゴルフは他のスポーツと違ってマイナスイメージが多いのは事実です。

今回はゴルフ人口がなかなか増えず、若い人がゴルフをしない理由をご紹介します。

ゴルフで1日がつぶれてしまう!

ゴルフ場に行くと、1日使ってプレーするイメージがありますよね。

確かに、ゴルフのラウンドはアウトコースインコースがあり、間にはお昼休憩を挟むことが多いため、1日がかりになってしまいます。

また、ゴルフ場は郊外にある事が多いため、朝早く家を出発し、夕方に家に帰ってくることが多いです。

午後の早くに帰ってこられたとしても、ゴルフをプレーしているため疲れてしまい、その後になかなか予定が入れづらいことが多くなってしまいます。

お休みの日が1日つぶれてしまうのは、なんとなくもったいない気がしてしまいますよね。

また、ゴルフはゴルフ場でいいプレーをするために、ゴルフ練習場で練習をしなければなりません。

ゴルフをしようと思うと、ゴルフ中心の生活になってしまうため、ゴルフを始めようか迷っている方は初めづらいですよね。

ハーフプレーやスループレー、ショートコースなど数時間~半日程度で完結できるゴルフもあるので短い時間で楽しみたい人にはオススメです。

ゴルフ仲間が少ない!

ゴルフを趣味にしたいと思っても、仲間がいないとなかなか始めづらいですよね。

ゴルフをプレーしている年齢層は他のスポーツに比べて高いため、若者にとっては仲間が出来にくいのがデメリットになります。

どうせ楽しむのであれば、気を使わなければいけないメンバーではなく、同世代の仲間とゴルフをプレーしたいですよね。

また、ゴルフを練習しようと思っても初めてするのであれば誰かに教えて貰わなければなりません。

そのためにはゴルフが上手な人を誘わなければなりませんし、上手な人となると上司や先輩になってしまいます。

そうなってくるとゴルフを練習するのにも気をつかいますし、休日なのに気が抜けないなど、なかなか若い人がゴルフをしない原因になっていますが、上司や先輩との距離が縮まり同世代の友達とはできない会話や情報をもらえたりするなど、社交性がアップして人付き合いの幅が格段に広がる可能性もありますよ。

お金が掛かる!

ゴルフを楽しむにはどうしても避けて通ることのできないのがお金です。

プレー代はもちろんのこと、練習代やゴルフクラブ代、ボールやグローブなどの消耗品など様々なものにお金が掛かってしまいます。

また、ゴルフウェアやシューズ、ティーやマーカーなどの小物も多く、ゴルフを始めるだけでもかなりの金額になってしまいます。

ゴルフが趣味になればお金をかけても構わないですが、まだ始めたばかりのうちからお金がかかるのは、正直しんどいですよね。

そのせいで若い人たちがゴルフをなかなか始めることのできない原因になっています。

最近はゴルフウェアはユニクロでもマナー的に問題ないものもありますし、セール時に買うなど工夫をすれば初期投資をおさえることも可能ですよ。

まとめ

今回はなぜ20代の若い人たちがゴルフをしないのかをご紹介しました。

確かにゴルフはデメリットが多く、趣味にしにくいスポーツではあります。

でも、年齢が若いからといってしてはいけないスポーツではないですし、幅広い年齢層の人が一緒に楽しめるいいスポーツです。

また、普段ではあまり知り合うことのできない、世代や業種の違うお友達が出来たり、ショットやスコアの結果で成長を感じやすいなど、楽しい面もたくさんあるので、少しでもしてみたいと思ったら一度始めてみてくださいね。

まだゴルフをしたことがない方は、同じくゴルフをしたことをない方を誘うのもいいかもしれません。 どちらが早く上達できるか競う事が出来ますし、情報交換できる良いライバルになってくれますよ。

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投稿者プロフィール

川上 澪
川上 澪
大学からゴルフを始め、ベストスコア68。

ゴルフの魅力に取りつかれ、アマチュアゴルファー日本一を目指し中。現在子育て中でなかなかゴルフが出来ないママさんゴルファー。