皆さん、初打ちにはもう行きましたでしょうか?
新年最初のショットはいかがでしたか?
見事に決まって今年は良いことありそうだと思った方は、セカンドショットも上手くいきましたかね?
それも上手く決まっていれば申し分ありませんね。
今年の冬は例年より少し寒く、芝生や土のコンディションも硬めで、特にアイアンについては感覚が少し違ってたりしませんか?
こんな時に、変にスイングを修正してしまって、元通りに修正できなくなることも良くある現象です。
アイアンスイングの再現性を高めるために
さて、ゴルフ練習器具には様々なものが最近はありますが筆者もよく使用している、スイングの矯正・修正を促して再現性を高めてくれる効果のありそうなものをご紹介します。
皆さんもよくご存じかもしれませんが、ゴルフクラブの先端に移動式の重りを付けた練習器具で、スイングの瞬間に音が鳴り、手首のリリースや下半身の始動のタイミング、体重移動などのポイントを知らせてくれるものをご存じでしょうか?
商品の名前は【フレループ】この名前で検索してみると様々なタイプの商品がありますね。
筆者が有している同器具は、長さは7番アイアンか8番アイアンと同じくらいの長さです。
グリップ以降が曲がっているので、これでスイング練習をいつもと同じように自宅ですると最初はものすごい違和感がありました。
また、ゴルフ練習場で同じように使用しましたが、スイング軌道が正しくないとやはり違和感が出てしまいます。
ただしこれを正しいスイングに矯正していくことで違和感は殆ど無くなり、通常と同じような素振りを実践できるようになります。
よりシャロースイングに近づけるために
ここで言う、スイング軌道が正しくないと違和感が出るとはどんな状態だと思われますか?
実は極端に言えば、入射角を鋭角にして上から叩きつけていくイメージで振り込むと違和感が出てくるのがよく分かります。
勿論、きれいに入射すれば違和感はないのですが、インパクト時に力が入りすぎたり、調整しようとすると【フレループ】では違和感が出るのです。
ではどうのようにすれば良いか?
答えは、より【シャロースイング】に近づけることになります。
本日はシャロースイングについて詳細には触れませんが、簡単に言えばシャフトが前を向き、地面と平行にクラブを振っていく時間を長く保つショットです。
つまり、シャロースイングの逆はダウンブロースイングという事になります。
つまり、、、
・ダウンブロー
→入射角を鋭角にし、点でボールを打つイメージ。
ディボットやラフでの効果的なショットを考えるときに使用する。
スピンを強烈にかけたい場合などにも有効。
・シャロー
→入射角をなるべく地面と平行にし、線でボールを捉えるイメージ。
最近のプロは、このシャロースイングを取り入れる努力をしている人が多い。
この【フレループ】での練習は、シャロースイングを体得・会得していきたい方にお勧めであり、正に現在のトレンドスイングの練習だと言っていいと思います。
アイアン練習器具で効果的なスイングを
シャロースイングの練習法はまた後日にしたいと思いますが、よくフェアウフェイウッドを利用する場合に、周囲からソールを滑らすように打つと良いなどと言われたことはありませんか?
正にシャロースイングのイメージはこれになり、クラブの重さを感じながら遠心力をもってボールにむかってヘッドを滑らせていくイメージを作り上げることがカギになってきます。
さて、冒頭にあったように冬場の硬い芝上でのアイアンを想像してみてください。
なるべくなら、ボールを線でとらえていきたいですよね。
シャロースイングの一番のメリットはゆるやかな軌道でシャフトを立てずにクラブを寝かせて打てることがメリットになります。
こうすることでフェース面に安定的にヒットする確率が冬場でも上がり、(勿論オールシーズンでも)確率のマネジメントであるゴルフにおいてはスコア向上に役立ちます。
プロのトーナメントの練習場に行くと昔より、スイング練習で少し変わった動きを練習で取り入れている選手をよく見かけます。
あれは殆どシャロースイングのイメージトレーニングですね。
◆関連記事◆
今流行りのシャローイングをやっても良い人ダメな人とは?
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら
投稿者プロフィール
-
アマチュアゴルフ歴 30年 ベストスコア 72
ゴルフプレーと共に、昔プレーしていたラグビーの観戦をこよなく愛する 普通のサラリーマン。
最新の投稿
- スタッフブログ2022.04.11ドライバーの飛距離を伸ばすスイングの捻転のコツ
- スタッフブログ2022.04.08飛距離も方向性も良くなるアイアンショットのミート率を上げる練習方法
- スタッフブログ2022.04.07ドライバーでまっすぐ飛ばすのが簡単になる基本的な練習方法
- スタッフブログ2022.04.05ゴルフ人生で一度はプレーしてみたいコース