ゴルフをやっていると色々な疑問が出てくると思います。
特に初心者で悩むのがボールの位置です。
前後のボールの位置も悩むし、左右のボールの位置も悩みます。
クラブが変わるとどうするのが正解なのかわからないで練習をしている人も多いのではないでしょうか?
今回はゴルフの番手別のボールの位置についてお伝えしていきます。
この記事を読めばボールの位置に迷わなくなるはずです。
まずは基本の7番アイアンのボールの位置を紹介
初心者がまず練習する番手と言えば7番アイアンだと思います。
もしかしたらこの記事を読んでいる人の中には
「俺のころは6番アイアンで練習しろと言われたけれど」
このような人も多いかもしれません。
確かに昔は6番アイアンで練習した方が良い。なんて言われていました。
ですが最近は7番アイアン。
これはクラブの進化によって6番アイアンから7番アイアンで練習した方が良いとなったのです。
最近のクラブは昔のクラブに比べてロフトが立ちクラブも長くなっています。
つまり今の7番アイアンと昔の6番アイアンがほとんど同じなのです。
7番アイアンはすべてのクラブの中間のクラブなので、スイング作りに最適と言われています。
まずは7番アイアンのボール位置を覚えておきましょう。
7番アイアンの左右の位置は体の中央よりボール1個左に置きます。
問題は体からの距離です。
距離の決め方は全番手共通なので詳しく説明していきます。
最初にボールの位置を決めるのではなく重心を安定させることが1番のポイントです。
まず股関節から軽く前傾させます。
次に重心が足裏全体にかかるようにします。
膝が突っ張らないように軽く緩めます。
この状態で腕をだらりと垂らした位置でグリップを握りクラブヘッドが地面に付いた位置が体とボールの距離です。
番手別ボールの位置を紹介
基本である7番アイアンのボールの位置がわかったら次に番手別ボールの位置を紹介します。
前後のボールの位置はどの番手も先程お伝えした方法で決めてもらってOKです。
左右の位置はドライバーで左踵延長線上、サンドウェッジで体の中央です。
この間でボールの位置を変えますが、短くなるにつれて体の中央に寄ってくると思ってもらえればOKです。
もう少し具体的にお伝えするとフェアウェイウッドは左踵からボール1つ分中央寄り。
ユーティリティやロングアイアンは左踵からボール2つ分中央寄り。
ミドルアイアン、ショートアイアンは中央よりボール1個左。
ウェッジは体の中央。
これで覚えておけば良いでしょう。
これ以外にも全て左踵の前に置くのが正解と行っている人もいます。
これは上級者向きのやり方で、打点が安定していないとダフリやトップになる人が多いのでクラブの番手によりボールの位置を変える方が簡単なこともお伝えしておきます。
まとめ
あなたが普段練習しているボールの位置は合っていたでしょうか?
同じスイングをしたとしてもボールの位置が違うだけで結果は変わってきます。
正しい位置よりボールが左にあればロフトが開いた状態で当たるので高いボールになります。
反対に正しい位置よりボールが右にあればロフトが立った状態であたるので低いボールになります。
その他にもボールが左にあると上体が突っ込みアウトサイドインのスイングになりやすくスライスボールになりやすい特徴があります。
反対にボールが右にあるとインサイドアウトのスイングになりやすくフックボールになりやすい特徴があります。
この機会に正しいボールの位置を見つけてスコアアップが出来るようにしていきましょう。

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投稿者プロフィール

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30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。
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