ハイエストゴルフの大津です。
まだ感動で、胸がどきどきします。
私もテレビ中継を見ながら、目頭が熱くなりました。
松山英樹選手が、ついにやってくれました。
悲願のメジャー制覇
11日に行われた「マスターズ」(米ジョージア州・オーガスタナショナルGC)で、松山選手が見事に優勝しました。
悲願のメジャー(マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロの4大会)制覇達成です。
松山選手は最終日、2位に4打差の単独首位でスタートしました。
テレビの前で観戦している多くの人が、「4打差もある。いよいよだ」と感じたことでしょう。
ところが、オーガスタは楽には勝たせてくれません。
松山選手は4バーディーは取ったものの、5ボギーとスコアを落とします。
2位のザラトリス選手も3ボギーを叩きながらも、5バーディーと猛追。
1打差に迫られましたが、辛くも松山選手が逃げ切りました。
アジア勢初
日本人男子がメジャーに勝つのは、初めてです。
また「マスターズ」では、アジア勢初の優勝です。
松山選手は、マスターズは2015年の5位が最高でした。
その他のメジャーでは、2017年の「全米オープン」で2位に入っています。
日本男子のメジャーは、この松山選手の2位と、1980年の「全米オープン」での青木功選手の2位が最高位でした。
このとき優勝したのは、なんと帝王ジャック・ニクラウス選手でした。
マスターズでは、
- 2001年に伊沢利光選手
- 2009年に片山晋呉選手
が、それぞれ4位に入っています。
全英オープンでは、
- 1982年に倉本昌弘選手が4位
- 2002年に丸山茂樹選手が5位
- 2006年に谷原秀人選手が5位
になっています。
全米プロでは、
- 1988年に中嶋常幸選手
が3位に入っています。
多くの人を勇気づけた松山選手
それにしても、松山選手はこれまでずっと周囲からの「メジャー優勝」の期待が、重くのしかかっていたと思います。
マスターズ出場10回目、メジャー通算33戦目でその期待に見事に応えてくれました。
コロナ禍で、多くのスポーツ大会が中止や延期になりました。
松山選手の優勝は、スポーツ関係者だけでなく、多くの日本人を勇気づけてくれました。
楽しみなのは、松山選手は8月に行われる東京オリンピックのゴルフ競技に、出場予定であることです。
日の丸を付けた松山選手の活躍、そしてもちろんメダル獲得にも大いに期待したいところです。
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