プレー時に、ショットの記録も付けたら上達する?

ハイエストゴルフの大津です。

突然ですが、コースに行ってプレーしたときスコアを付けていますか。

「当然、付けているよ、年間平均も出している」といった人もいるでしょう。

もちろん、数字は付けているでしょうが、ショットの内容までは付けていないのではないでしょうか。

それだと、どこでミスしたのか、あとでわかりにくいですよね。

私の知人には、1打1打のショットの内容だけでなく、使用した番手・飛距離まで付けている人がいます。

そこまでするのは大変ですが、簡易的な方法を一つご紹介します。

それは、「打数が増えるミスの原因となった時だけ記録する」というもの。

「打数が増えるミス」とは、すなわち「次のショットに影響を及ぼすミス」です。

例えば、ティーショットを林に入れて出すだけになると、確実に1打損をすることになります。

そのようなときは、「右林」などとスコアカードに書いておきます。

深いラフなども同様です。

セカンドショット以降は、例えば、フェアウエーのど真ん中にボールがあって、8番アイアンで普通に打てば乗るのにダフってしまったといった場合に、「打数が増えるミス」になります。

アプローチも同様ですね。

深いラフやバンカーなどでなければ、グリーンのどこかには1打で乗せたいところです。

1打で乗らずにアプローチでザックリやって、2度・3度もやるのは「打数が増えるミス」です。

慣れれば、簡単に付けることができます。

このような記録を付けると、「自分がどこで打数を増やしているのか」がわかります。

私の場合、ドライバーを曲げて次のショットでグリーンを狙えない、というミスが一番多いです。

よくゴルフ雑誌などに、「初心者がスコアを減らすには、ドライバーでなく3Wでティーショットをするのも一つの方法」などと書いてありますが、まさにそんな感じです。

ただ、ドライバーを使うのがゴルフの醍醐味なので、なかなか実践はできませんが。

ちなみに私は、ボギーペース以下で上がるのを目標にしてます。

なので、セカンドショットがグリーンに乗らなくても、近くまで行けばミスとはしていません。

ダボ以上を叩いたとき、「その主たる原因は何だったのか」を付けておくだけでも、自分の得意・不得意や練習すべき内容も見えてきます。

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