スイングが安定しないのはドライバーの練習方法が原因かもしれない

練習場でドライバーショットをしようとするゴルファー

ドライバーを練習しない方が良いと聞いたことはありませんか?
ドライバーは18ホールの内、使ったとしてもショートホール以外の14回だけです。
たった14回のためだけに一生懸命練習するよりもアイアンを練習した方が良いと言う意見です。
それ以外にもドライバーはティーアップしたボールを打つため打ち方がおかしくなるなんて言ったりもします。
今回はドライバーを練習しない方が良いのかどうか、メリットとデメリットを紹介していきます。
この記事を読めばどのように練習するべきなのか分かると思います。

アマチュアゴルファーはドライバーを練習しすぎてスイングを壊している

ドライバーを練習しない方がスイングが良くなる。
このように言われることは多々あります。
実際のところどうなのでしょうか?
ゴルフは基本的にアイアンでもドライバーでもスイングの基本は同じ。
ボールの位置が違うので多少の違いはありますが基本は同じです。
それなのに何故ドライバーを練習しない方が良いと言われているのか?
これはドライバーを持つと遠くに飛ばそうと思い切り振るためスイングよりも飛距離にこだわり練習してしまうからです。
あなたも打ちっぱなしに行ってドライバーを持つと「もっと遠くへ飛ばしてみよう」このように思って思い切り振っていませんか?
もしこのように思っているなら注意が必要です。このように思う人はドライバーの球数が増えてスイングを壊している可能性があります。
もしドライバーを持ってもアイアンと同じように方向性を良くする為の練習をしているのであればスイングを壊すリスクは少ないと言えます。
それではドライバーを練習するメリットとデメリットをお伝えしていきます。

ドライバーを練習するメリット

ドライバーを練習するメリットはドライバーに慣れることができることです。
アイアンとドライバーでは長さが違うためスタンス幅やボールの位置が変わってきます。
他にもヘッドの大きさがアイアンとは全然違うためクラブヘッドの戻ってくるタイミングが違います。
タイミングが合わないと球が曲がる原因となります。
全くドライバーの練習をしないとコースで戸惑うはずです。
コースで使う以上、ある程度ドライバーの練習はしておくべきです。

ドライバーを練習するデメリット

問題はドライバーを練習するデメリットです。
一番のデメリットは飛ばそうとするあまり思い切り振り回すこと
打ちっぱなしに来ているアマチュアを見ていると、飛ばそうと思ってバランスを崩すほど振り回している人がいます。
このような練習をやり続けるとスイングを崩しドライバーが悪くなるだけでなくアイアンにまで悪影響をもたらします。
多くの人は飛ばそうとティーアップを高くして下からすくい上げて打っています
このようなスイングを続けると軸が右に傾いてティーアップをしているドライバーは当たるけど他のクラブはダフりやトップばかりするようになるのです。
もしダフりやトップで悩んでいるのであればドライバーの練習量を減らしてアイアンでスイングを作ったほうが良いかもしれません。

ドライバーの練習をしない方が良いのか

結論はドライバーの練習はほどほどにするのがオススメです。
飛距離にこだわった練習をすればするほどゴルフスイングを壊します
ドライバーを練習する場合でも他のクラブと同様にスイングに注意して練習すれば問題ありません。
しかしアイアンよりドライバーの練習量が多いのは考えものです。
スイングを作るにはアイアンの方が良いことが多いのでその辺を踏まえて練習すると良いですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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投稿者プロフィール

ズッキー
ズッキー
30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。