4番アイアンの練習をすれば他のクラブも優しくなる?

順番に並べられたアイアンセット

ショートアイアンは打てるんだけど、長いアイアンになると全然上手く打てない。

この様な悩みを抱えている人も多いかと思います。

7番アイアンまでは番手なりの飛距離を出せるのにそれ以上のクラブになるとキャリーは変わらない。

これでは長いアイアンを持つ意味がありません。

長いアイアンを得意にするにはどうすれば良いのか?

色々な考え方がありますが、その1つに難しいアイアンで練習することがあげられます。

今回は長いアイアンが苦手な人には4番アイアンでの練習がおすすめの理由についてお伝えしていきます。

この記事を読めば4番アイアンの練習をしたくなるかもしれません。

それでは最後までお付き合いください。

4番アイアンを練習するメリット

まず初めに4番アイアンを練習するメリットについてお伝えしていきます。

 

・実戦で使えるようになる

・他のアイアンが優しく感じる

 

この2点です。

1つずつ説明していきます。

実践で使えるようになる

当たり前だと感じるかもしれませんが、4番アイアンを練習すれば実践で使えるようになります。

最近は4番アイアンの代わりにユーティリティやフェアウェイウッドを入れる人が多くなっています。

これらのクラブは簡単に打てて楽に球が上がるのが特徴。

しかし球が上がる分、曲がった時の怪我がおおきくなります。

4番アイアンが使えるようになれば、狭いコースやアゲインストの風でも恐ることなく攻めて行けるでしょう。

他のアイアンが優しく感じる

もう1つのメリットは4番アイアンを練習するとそれ以下の番手が簡単に感じることです。

ロングアイアンが打てないからと言ってユーティリティやフェアウェイウッドに変える人は多くいます。

私の経験から言って、そのような人は次第にアイアンが打てなくなってきます。

4番アイアンが上手く打てないからその代わりのユーティリティ。

今度はだんだん5番アイアンが打てなくなってきたので代わりのユーティリティと言った感じ。

逆に難しいアイアンが打てるようになると他のアイアンが簡単に感じます。

4番アイアンを練習することで他のアイアンを自信をもって打つことが出来るようになるのはメリットです。

4番アイアンの練習方法

4番アイアンの練習方法をお伝えしていきます。

と言っても4番アイアンだから特別な練習という訳ではありません。

アイアンの練習はどのクラブも同じ。

小さい振りから始め、狙った場所に飛ぶようになったら少しずつ振り幅を大きくしていきます。

この練習なら無理なく4番アイアンを打てるようになります。

気を付けることは2点。

まず1つ目は腕で振らないこと。

ヘッドスピードを上げようと腕だけで振るとインパクトゾーンが短くなり球が安定して飛びません。

しっかりと体の回転で振っていきましょう。

2つ目はすくい上げないこと。

4番アイアンはロフトが立っている為、あまり球が上がりません。

無理に下からすくい上げようとするとボールに力が伝わらず全然飛ばなくなります。

他のアイアンと同じようにダウンブローで打つ意識で練習するのがポイントです。

まとめ

今回は長いアイアンが苦手な人には4番アイアンでの練習がおすすめの理由についてお伝えしました。

最近は5番アイアンからのアイアンセットばかりで4番アイアンを持っていない人もいるかもしれません。

4番アイアンにはユーティリティやフェアウェイウッドと違った特徴があります。

もし使ったことがないのなら使ってみるとコースの攻め方が変わるかもしれません。

4番アイアンが打てるようになれば他のアイアンが簡単に感じるので練習用に1本買っておくのも良いと思います。

是非試してみてください。

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投稿者プロフィール

ズッキー
ズッキー
30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。