東京オリンピック開催に向けたゴルフのおさらい

ハイエストゴルフの大津です。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、東京オリンピック・パラリンピックが今夏に開催できるのかどうか微妙なところですが。

改めて、ゴルフ競技についておさらいしておきましょう。

東京オリンピック(2020大会)でのゴルフ競技は、霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県川越市)を舞台に、

  • 男子は2021年7月29日(木)~8月1日(日)
  • 女子は2020年8月4日(水)~7日(土)

にそれぞれ開催される予定です。

コースは、オリンピック開催が決まってから全面改修されています。

大きな特長は、それまで2グリーンだったのが1グリーンになったことです。

グリーンが大きくなり、さらにアンジュレーションがかなりきついとか。

パッティングが、勝負を分けることになるかもしれませんね。

実は、オリンピックでのゴルフ競技は、前回のリオデジャネイロオリンピックで112年ぶりに復活しました。

国の代表として戦うので、ライダーカップのような対抗戦をイメージするかもしれません。

検討はされたようですが、ひとまず2020大会はリオデジャネイロ大会と同じく個人戦だけです。

男女ともに4日間の72ホールストロークプレーで、予選落ちはありません。

競技に出場できるのは、男女ともに一定期間の世界ランキングの上位の選手です。

このため、例えば私がゴルフ人口ゼロの国に国籍を移して、その国のトップになっても出場はできません。

リオ大会では、日本勢では、

  • 男子は池田勇太選手と片山晋呉選手が出場。
  • 女子は、野村敏京選手と大山志保選手が出場。

池田選手は21位、片山選手は54位に終わりました。

野村選手はメダルにわずか1打およばず4位、大山選手は42位でした。

ゴルフ競技は、ときに選手のすぐそばで観戦できるのがいいですね。

東京2020大会は、開催できても無観客試合になる可能性もありますが。

ちなみに、パラリンピックでは、まだゴルフ競技は実施されていません。

障がい者の方がプレーするゴルフは、さまざまなゴルフ団体があって、現状はバラバラのルールや規則で競技を行っています。

障がいの種類や度合いによる分類や統一について、協議が始まっているようです。

いずれ、パラリンピックにゴルフ競技が加わるといいですね。

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