重いクラブを振って効果的にスイング上達を目指そう!

 

ゴルフの練習には多くの方法があり、いろいろな練習器具も発売されています。

これら練習器具を使って練習をすることで効率的に上達を目指すことも可能になりますので、自分の苦手部分を克服するのに適した練習器具を探してみるのも上達への近道になります。

今回は、そんな練習方法の中から、ぜひ初心者におすすめしたい、重いクラブを使った練習方法をご紹介します。

初心者にとって重いクラブでの練習が効果的な理由

初心者は、なるべく軽く柔らかいシャフトのクラブを使った方が、振りやすく飛距離も出しやすいので、普段の練習やラウンドでは、軽めのクラブを使うことをおすすめします。

軽いクラブは手先でも操作しやすいので、方向性も腕の操作で、調性していくことが可能なので、ある程度の安定した球を打つことができます。

しかし、軽いクラブばかりを使っていると、体全体を使わずに、手で打つ感覚が優先されて、いわゆる「手打ち」のスイングなってしまう弊害がでてしまうことがあります。

安定した方向性と、それなりの飛距離のあるショットが打てる上級者を目指すのであれば、体全体を使ったスイングを身に付けることが必須です。

普段は、軽めのクラブを振っている初心者にとっては特に、重いクラブを使った練習が効果的になるのです。

重いクラブの練習器具

練習器具としては、クラブに取り付けて振る重りタイプ、部屋の中でも素振りできるように短めのもの、ドライバー型、アイアン型で実際にショットもできるものなど、いろいろあります。

自分が主に練習する場所を考えて、それに適したものを選びましょう。

また、重さもいろいろありますので、自分の体力を考えて、スイングできる範囲でなるべく重いものを選ぶのがよいでしょう。

ショートアイアンを2本持って、素振りすることでも効果があります。

重いクラブでの練習の効果

腕で打ってしまう「手打ち」では、スイング中にヘッドの動きを感じられないので、力の入れどころもわからず、正しいスイング軌道で振ることができません。

重いクラブの素振りを続けることで、スイング中に力を入れるべきところと抜くべきところがわかってくるので、結果として正しいスウィング軌道で振ることができるようになり、方向性が安定するとともに、飛距離もアップします。

また、重いクラブを振ることで、スイングに必要な筋力アップも期待できます。

しかも、スイングに必要な筋力を効果的に鍛えることができるので、正しいスイングを身に付けることと合わせて一石二鳥です。

重いクラブでの練習方法

クラブは、振り始めると、クラブ自身の重さと遠心力によって、一定方向に動こうとするので、このクラブが動こうとする方向を邪魔しないようにしつつも、そのスピードを加速させるように力を加えることがポイントです。

そのためには、腕の力は不要で、体全体で回転することが必要なので、この感覚が生まれるまでスイングを繰り返してください。

その際には、ゆっくり大きなスイングを意識することも重要です。

また、重いクラブで10回ほど素振りしてから、軽めのクラブを10回振るというように、重いクラブと軽いクラブを交互に振ってみる練習も効果的です。

繰り返し素振りする中で、軽いクラブでスイングしたときにヘッドスピードが上がってくる感覚が生まれてくれば、正しく体全体を使ったスイングができている証拠です。

まとめ

効果的な上達のためには、練習に工夫することが大切です。

いろいろな練習方法がある中でも、重いクラブを振ってみることは、手軽にできる練習方法です。

特に初心者は、重いクラブを振ってみることでいろいろな発見があると思いますので、負担の練習に重いクラブでのスイングを取り入れてみて下さい。

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投稿者プロフィール

風TARO
ゴルフ歴20年のおやじゴルファーです。ゴルフの道を究めるべく、日々ゴルフの研究に励んでいます。アマチュアゴルファーの視点から、わかりやすくタメになる記事をお届けしたいと思います。