ゴルフは、小さいボールを、
小さいカップに沈めるまでの打数を競うスポーツ。
ティーショットやアイアンで、
ナイスショットしたとしても、
最後のパット数が増えてしまっては、
ナイスショットも帳消しになってしまいます。
毎ホールで持つ唯一のクラブはパターです。
パターが苦手とか、思い通りに打てない…
これではいつまでたっても、
スコアが良くなるイメージが湧きませんよね。
この記事ではパターに対する苦手意識を、
少しでも和らげてもらえるような情報を紹介していきます。
今回の目次
1.カップの大きさを知ろう
2.ショートパットの成功率を上げる
3.2パットで決めるマネージメント
4.まとめ
カップの大きさを知ろう
冒頭で、ゴルフは、小さいボールを、
小さいカップに沈めるまでの打数を競うスポーツ。
と書きました。
実は、ここにもパターを苦手とさせる、
メンタル的要素が含まています。
ゴルフ以外にも、的を狙う競技はたくさんあります。
ダーツ、アーチェリー、弓道、射撃、など。
的が小さいほど難しく感じますよね。
そのため「小さいカップ」という表現はやめましょう。
ゴルフは、小さいボールを、
カップに沈めるまでの打数を競うスポーツ。とします。
ということで、
実際のカップの大きさを知っておきましょう。
現在のルールで定められている、
カップ(ホール)の直径は108mm。
ボールの直径は、
42.67mm以上とされています。
![](http://realstyle-golf.com/wp-content/uploads/2020/05/snapshot123-300x169.png)
なんと、
ボールの2.5倍以上の大きさがあります。
意外とデカイ!
ショートパットの成功率を上げる
次に短いパットの成功率を上げます。
50cmは確実に入れられるのなら、
60cm、70cmと少しずつ距離を伸ばしても、
成功率が落ちないように練習しましょう。
これは、集中力と練習の数が、
自信につながってきますが、
ショートパットなら家でも、
練習可能です。
毎日打たなくても、70cmや1mなら、
実際の距離を見てイメトレでも構いません。
近く見える日もあれば、
遠く見える日もあると思います。
確実に入れられる距離を、
少しづつでもいいので伸ばしていきましょう。
2パットで決めるマネージメント
パット数は少ない方が良いですが、
毎ホール1パットとはいきません。
2パットで決めるマネージメントです。
1パット目からもちろんカップは狙いますが、
先ほどの得意なショートパットの距離×2が
1パット目に寄せておきたい直径のサイズになります。
確実に入れられるショートパットが、
50cmであれば、直径1mのカップに見立てます。
練習を重ねて70cmまで大丈夫なのであれば、
直径1.4mのカップに見立てます。
かなり大きな仮想カップになるので、
だいぶ気が楽ですよね。
1パット目で仮想カップ内に入れば、
2パット目も得意な距離なので、
難しい傾斜でない限り、
余裕を持って打つことができます。
まとめ
このように数字を知ると、
パターが難しいと感じるのは薄れてきたでしょうか。
1パットで入れなければいけないと考えるか、
2パットでOKとするかで、
気持ちの余裕も大きく変わりますね。
苦手意識に取りつかれるのではなく、
優しく感じられるようにマネージメントしてみてください。
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投稿者プロフィール
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- 川手昇
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