ショットはそこそこ上手く打てるのに、思うようにスコアが伸びない。
こんなアマチュアゴルファーは、コースマネジメントに問題があるのかもしれません。
コースマネジメントとは、どのようにコースを攻略していくかを考えることですが、具体的には何を考えればいいのでしょうか。
今回は、アマチュアゴルファーが知っておくべきコースマネジメントについて解説します。
目次
コースマネジメントで考えるべきこと
どんなに高いレベルのショットを打てたとしても、適切なコースマネジメントができていないとスコアを伸ばすことはできません。
コースマネジメントはスコアを作る上で重要な要素ですから、上級者ほどコースマネジメントがしっかりできているものです。
コースマネジメントで考えるべきことは様々ありますが、アマチュアゴルファーは基本的には以下のようなことを考えるとよいでしょう。
- コースレイアウト(フェアウェイの形状、池やバンカーの配置など)
- 風の強さと方向を推測する
- 自分のショットの癖やレベル、その日の調子
これらは、初心者でも考えて欲しいコースマネジメントの考えるべきポイントです。
それぞれのポイントを、詳しくみていきましょう。
コースレイアウト(フェアウェイの形状、池やバンカーの配置など)
まずは、ショットを打つ前にコース全体をよく見て、打つべきポジションを決めます。
ティーグラウンドからレイアウトを目で見て確認すると共に、ティーグラウンドやカートナビなどに掲載されているコースレイアウト図をよく確認しましょう。
- 池
- バンカー
- 木の位置
などを確認したら、どのポジションに打つかを決めます。
ティーショットの狙う位置は、自分のレベルに合わせておおよそでOKです。
2打目からも、池やバンカーなどハザードの位置やグリーンの形状を確認したら、グリーンまでの流れを想像して一番イメージのでるクラブとショットを選択していきましょう。
風の強さと方向を推測する
風のある日は、ショットの前には必ず風の強さと方向を確認するようにしましょう。
自分で感じる風だけではなく、雲の動きや木を見て、ホール全体の風を読んで打つことが大切です。
- 自分で感じる風
- 上空の風
- 狙い場所の風
は同じではありません。
雲の動きで全体的な大気の動きを把握したら、周りの木の揺れ方などから風の強さと方向を推測しましょう。
自分のショットの癖やレベル、その日の調子
コースマネジメントにおいては、自分のショットの癖やレベルをよく理解することも大切です。
フェアウエイバンカーに入った時、そこからグリーンオンさせる技術がない人が、グリーンを直接狙うのはダメなマネジメントです。
自分のレベルを考えて、確実にフェアウェイに出すことが正しいコースマネジメントになります。
また、その日の調子によって難しいショットに挑戦するかどうかを決めるのも、コースマネジメントの一つです。
コースマネジメントは、自分の技術のレベルやその日の調子を踏まえて、最も少ないストロークでホールアウトできる方法を考えるということなのです。
まとめ
コースマネジメントについて、理解していただけましたでしょうか。
ショットを打つ前には、まわりの状況をよく観察して、自分のすべきことを明確にするという作業が重要です。
- コースレイアウト
- 風の向き
は、毎回かならず確認してからショットする癖をつけましょう。
ゴルフの本当の楽しみはコースマネジメントにあると、言う人もいます。
その考える行為こそが、本当のゴルフの楽しみなのです。
コースマネジメントについて考えてゴルフすることで、スコアアップが期待できるだけではなく、あなたのゴルフはさらに楽しいものになりますよ。
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投稿者プロフィール
- ゴルフ歴20年のおやじゴルファーです。ゴルフの道を究めるべく、日々ゴルフの研究に励んでいます。アマチュアゴルファーの視点から、わかりやすくタメになる記事をお届けしたいと思います。
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