冬のゴルフ場で良いスコアを出すためのスイング練習とマネジメント

枯れた芝の上にあるゴルフボール

冬場は、日中の日照時間も少なくなり、ゴルフを楽しむためには暖かい日を選んでいきたくなる季節ですが皆さんは冬場のラウンドにどのような印象をお持ちでしょうか?
ゴルフは雪さえ降らなければ年中楽しめますが、プロのトーナメントも日本では冬季期間は開催されていませんね。
アメリカのPGAツアーなどでも、冬場の時期は気候的に問題ない地域を選択したり、中米や別の暖かい国での開催など工夫をしています。
今回は日本でも快適に冬場のプレーを楽しみ、冬季のラウンド攻略をするために、ラウンド前の練習順番を考えてみたいと思います。

はじめに

冬場のゴルフプレー。
まずはとにかくイメージとして寒いという事でしょうか。
当たり前ですが、寒いに対する対処方法が一番の近道であります。
どうしても特に冬場の朝は身体が重く動きにくい。関節の可動範囲も小さくなり、
大きなスイングができなくなります。
これは、着るものを厚着にすることで助長されますが、どうしても朝一のティーショットなどでもミスが出やすく、真っ直ぐにボールが出たとしても通常より距離が稼げなかったりしますね。
読者の皆さんの対処方法はいかがでしょうか?
やはり練習場で球数を打ち込み、身体を温める方法などが一般的ですね。
勿論この方法が良いのは明らかですが、練習の順番はどうでしょうか?

ツアープロの練習の順番

最近は、Youtubeに様々な練習の紹介が動画で掲載されていますが、PGAの公式チャンネルなどを覗くと、特に興味深いのが選手がドライビングレンジで練習している映像がまとめられているものなどがあり、筆者もよく確認しており、とても参考になります。
そこで気づく点、特に寒い中で練習している場面での練習方法を参考に普段取り入れています。
この中で、よく見ているとクラブを打つ順番と時間に特徴があることが分かります。
・ドライバーやフェアウェイウッドを握る時間が少ない。
・チップ練習→ショット練習→ショートゲーム想定練習→チップ練習と繰り返している。
・アイアン練習はショートアイアンが中心。それも短いクラブ程時間を費やし、徐々にクラブが長くなるにつれて、長いクラブでの練習時間は短くなる。
また、ツアープロでもトッププロになればなるほど、練習場でラウンド前にする練習の内、70%程度は100ヤード以内の練習なのではないかと考えられます。
本日は冬場の練習に関する順番がテーマですが、これらを見ていると、オールシーズンこのルーティンは重要なんだなと気づきますが、間違いなく共通していることは、振り幅の少ないクラブで長い時間練習し、身体を温めてから長いクラブを持つという事です。

フルショットの練習は不要!?

また、この映像を見ても、どうもフルショットをしている回数は殆ど無いという事にも驚かされます。
やはり、冬場は身体が固まっていて、無理にフルショットをすることで、スイング全体が崩れてしまったり、ケガの原因にもなることが想定されます。
もちろんドライバー練習ではフルショットなのですが、正確に言えば、フルショットで練習している時間が少ないというのが特徴です。
やはり、ライン出しのショット、コントロールショット、これらが冬場のラウンドでは特に練習でも重要であり、プロでもそうしているのだなと考えさせられます。
寒い中、フルショット中心の練習の場合次のようなデメリットがありそうです。
・寒い場合特にチーピンやスライスが出やすく練習自体が嫌になる。
・フルショットはテンポを速めるので、ショートアイアンが打ちにくくなる。
・身体が温まらずにフルショットするとオーバースイングになりやすい。

クラブを握る前のメソッド

尚、練習に入る前のお勧めしたい冬場の練習前のウォーミングアップは肩甲骨周りのストレッチです。
冬場の朝は身体が固いですが、その遠因は冷えによる筋肉の硬直でもあるので、やはりスィングで一番重要な、肩の可動範囲をできる限り作るためのメソッドとして、入念な肩甲骨周りのストレッチをお勧めします。
クラブを持ち、両端を両手で持ちながら大型の車のハンドルを一回転させるつもりで左右に何度も回してみてください。
それだけでも【ゴキゴキ】音が鳴るのを感じると思いますが、繰り返しラウンド前にこの動作をするだけでもかなり身体は温まります。
尚、肩甲骨を回してストレッチすることは、身体全体を温める効果もあり、冬場に限らず皆さんにお勧めしたい健康メソッドでもありますので一度お試しください。

まとめ

ラウンド前は何かと気を使う冬場のコースですが、メリットもありますよね。
まずは芝。
特にラフは夏場と比較すると芝が伸びないので、フェアウェイとほぼ同じ要領でクラブを振れます。
同じことはグラスバンカーなどにも言えます。
一番気を付けていきたいことは、グリーン周りのアプローチショットでしょうか。
どうしてもグリーン上ではいつもより転がるボールとなりますから、アプローチショットで、グリーンの端からピンが近い場合は難易度が夏場より高いですね。
その対処を考えていく中でも、ラウンド前のショートゲーム練習なんだと理解しています。
筆者は冬場のプレーは好きな方です。
皆さんもラウンド前の練習とウォーミングアップで、スコアアップに努めてくださいね。

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投稿者プロフィール

カール
カール
アマチュアゴルフ歴 30年 ベストスコア 72
ゴルフプレーと共に、昔プレーしていたラグビーの観戦をこよなく愛する 普通のサラリーマン。