アプローチの距離感の精度を上げるためのボール選び

ウェッジとゴルフボール

みなさんは、ゴルフギアの中で特に拘りを持っているものは何でしょうか?
ドライバーやパター、ウェッジなどのクラブに拘りの在る方は非常に多いです。
中には、ウェアや小物に拘りを持っている方もいるのではないでしょうか。
タイガーウッズが、かつて答えたギアの何に拘りを持つかと言う質問に、【ボール】と答えていた場面に出くわした事があります。
タイガーは殊更、【ボール】に拘りを持っていました。
ゴルフボール。
非常に沢山の種類がありますが、今日はその中でもアプローチ練習をするにあたり、その選択の基準についてお話ししたいと思います。

ボールの選択基準をどうするか

さて、ゴルフボールはプレーする場合、原則同ホール内は同じボールを使用しなくてはなりませんね。
18ホール同じボールを使用する事は自分のプレースタイルに合ったボールを選択しているなという周囲からの評価にも繋がる重要な要素だと筆者は考えています。
みなさんは、ボール選択をドライバー基準にされていますか?
ただ飛距離を稼ぐ為にボールを選択しているとすれば、それはスピン量の違いの選択になっているケースが多いかと思いますがいかがでしょうか?
筆者はゴルフが確率のマネジメントであると何度か書いてきましたが、やはりスコアアップの確率を上げるならば、ドライバー基準では無く、アイアン基準でボールを選択すべきだと考えます。
実は、ボールの違いで最も影響あるのはアイアン(アプローチ)であり、自分自身に合ったスピン量や打ち出し角の最適化を知る事がスコアアップに直結すると認識してもらいたいと思います。
因みにプロは深いラフや強風に負けないボールを打つために最もこだわる要素として
・風に強いボールが打てる
・スピン性能
を特に重要視していると言われます。
特に打球感にもこだわり、ショートゲームでテストを繰り返し、1番相性の良いボールを選択していくようですね。
アマチュアである筆者は、プロのような選択は出来ないので、なるべく決まった距離に安定して打てる、打つ事の確率が高いボールを選択します。
読者の皆様が、毎回ラウンドするごとにボールを変えている。
それが理由かは分からないが得意なアプローチショットで距離が定まらない。
このような経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。

ボール選択でのスピン量の変化を知る

皆さん、経験あると思いますが、グリーンオンしたと思ってグリーンに行くとサイドにこぼれたとか、思った以上にボールが止まるなどありませんでしょうか?
やはり安定したスピン量である程度狙った場所に止めたい場合には、アイアン基準でボールを選択していく必要がここでも確認できます。
筆者は、最近プロツアーでも使用されるけれども、どのレベルのプレイヤーでも使用が簡易なパフォーマンスボールを使用するケースが多くなっていますが、昔から共通する事はなるべく初心者でも安心と書いてあるボールを選択している事です。
また、チョットした事ですが、フック系の方はスピン量の多いボール、フェード系の方はディスタンス系のボール選択が賢明ではあると思います。
プロ仕様に近づけると、筆者の場合は距離感にバラツキがあり、ナイスショットの場合は通常よりも良く止まり良いのですが、確率的に良くない事が段々とわかってきて、今はまた初心者向けでも大丈夫と書いてあるボールに戻っているイメージです。

まとめ

現在、ドライバーはクラブ進化で低スピン化されています。
つまりプロでもアマチュアでも同じクラブを使用すると低スピンになります。
一方で、アイアンはプレイヤーによりスピン量は様々です。
スピン量が多すぎると飛距離ロスになり、少ないとグリーンで止まりません。
やはり、自分のスピン量を知り、最適化されたボールを選択していく事で、多くは距離感をコントロール出来るようになり、スコアアップに繋がると考えられます。
みなさんも1番自分に合ったボールアプローチ基準で探しませんか?

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投稿者プロフィール

カール
カール
アマチュアゴルフ歴 30年 ベストスコア 72
ゴルフプレーと共に、昔プレーしていたラグビーの観戦をこよなく愛する 普通のサラリーマン。