転がりが悪くなるグリーンでの対応力を上げる方法【雨ゴルフ】

スケジュールを調整して楽しみにしていたラウンドの日、
雨予報だと、ちょっとテンション落ちてしまいますね。

 

ゴルフは自然相手のスポーツでもあるので、
雨の日のプレーについても対応方法を知っておきましょう。

 

スコアを大きく崩すことなく、
楽しむためにも、以下の情報を参考にしてみてください。

 

今回の目次

1.雨の日のピンポジションの傾向
2.手前からがセオリー 
3.水が浮いている場所はブレーキがかかる
4.アプローチはキャリーで寄せる
5.まとめ

 

雨の日のピンポジションの傾向

 

雨が続いている場合や、
これから降りそうだという雨予報の場合、

 

ゴルフ場はグリーンの高い位置にカップを切る傾向があります。

 

理由としては、高いところから低いところへ
水は流れるので、

 

カップを低い位置に切ってしまうと、
雨水が流れ込んでしまうからです。

 

手前からがセオリー

 

日本のゴルフ場はコースの見栄えを考えて、
手前が低くて奥が高くなっている、

 

「受けグリーン」になっていることが多い。

 

そのため先ほどの項目でお伝えした、
雨の日はカップを高い位置に切る傾向から、

 

「手前から攻める」というセオリーを
強く意識してほしい。

 

グリーンオーバーしてしまうと、
返しのアプローチは濡れたラフから、

 

エッジに近いピンを狙うという、
難易度の高いショットになります。

 

スコアを大きく崩す原因にもなるので、
リスクの高い攻め方は避けましょう。

 

水が浮いている場所はブレーキがかかる

 

雨のグリーンで、転がりが悪くなることは
想定していることだと思います。

 

特に注意しておきたいのが、
水が浮いている場所。

 

目に見えて水が浮いているところもあれば、
そうではないときもあるので、

 

ボールからカップまでの間を、
歩測して芝を踏んだ際に、

 

ジワッと水が浮いてくると、
目視では確認できないが、

 

ボールにブレーキがかかりやすい場所になります。

 

パッティングラインを踏まないように注意して、
確認してくださいね。

 

アプローチはキャリーで寄せる

 

グリーン上の対応力を上げるためには、
1打前のアプローチも重要です。

 

雨の日は転がりが悪くなるので、
ランニングアプローチは、

 

思ったよりも転がらずに、
長い距離が残ってしまう場合があります。

 

転がりが悪い状況を逆手にとって、
キャリーで寄せるようにしましょう。

 

手前から攻めるセオリーを強調したのは、
ここにも絡んでくるのですが、

 

ピンの手前で低い位置を狙いましょう。
上りのラインでパッティング出来るほうが、

 

曲がり幅が少ない直線的なラインで強気に打てるので、
パットで大叩きすることも少なくなります。

 

まとめ

 

このようにまとめてみると、
雨の日の対応ができれば、

 

高速グリーンよりも攻略しやすいのではないか。
というイメージもわいてきます。

 

基本的な攻め方は、
天候に関係ないですが、

 

雨の日はグリーン面の観察や、
ショットの選択肢が変わってきます。

 

雨の強さによって状況は変わり、
その都度対応力を試されます。

 

それも、自然の中で行う
ゴルフだからこそということで楽しんでください。

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