東京五輪ゴルフ競技、松山英樹はわずかにメダルに届かず

ハイエストゴルフの大津です。

松山英樹選手、本当に惜しかったですね。

埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われた東京五輪ゴルフ競技で、メダルにわずかに届かず4位タイとなりました。

松山選手は最終日、首位に1打差の単独2位で出ます。

十分にメダルが狙える位置ですし、金メダルの期待もかかります。

ただ、なかなか首位から出た米国のザンダー・シャウフェレ選手を捉えることができません。

逆にバックナインに入るときには首位と4打差の4位まで離されます。

しかし、そこは松山選手。

11番でバーディーを奪うと、首位と3打差の2位へ。

ただし、その後はバーディーも出るもののボギーも出るという展開。

結局18番を終えて通算15アンダー3位となりました。

金メダルは、米国のシャウフェレ選手、銀メダルはスロバキアのロリー・サバティーニ選手でした。

注目すべきは、18ホールを終えて3位タイの選手が7人もいたことです。

「7人全員、銅メダルじゃないの?」と思った人もいたでしょう。

ゴルフ競技では1位、2位、3位は1人だけ。

同じ順位の選手でプレーオフとなります。

銅メダルをかけて、7人のプレーオフとなりましたが、松山選手は1ホール目でパーを拾えず脱落。

4ホール目でC.T.パン選手(台湾)が他の選手を下しました。

私もリアルタイムで放送を見ていましたが、松山選手はカップに嫌われるというか、ボール半個ぐらいで外したパットがいくつもありました。

ゴルフに「たられば」は禁物ですが、あのうち1つでも入っていたらとは思います。

ただ、松山選手は体力も限界だったとか。

7月2日に新型コロナウイルスの検査で陽性となり、10日余りの療養を余儀なくされました。

直前の「全英オープン」も欠場したため、東京五輪に向けての練習も不足していました。

その中で何とか4日間を戦い、最終18番、さらにはプレーオフまで見せ場を作ってくれました。

メダルにはわずかに届きませんでしたが、私たちに大いに感動を与えてくれました。

ありがとうと言いたいですね。

日本代表の星野陸也選手は38位でした。

さて、ゴルフ競技は女子もメダルの期待がかかります。

日本代表は畑岡奈紗選手と稲見萌寧選手です。

会場は男子と同じ霞ヶ関カンツリー倶楽部。

4日(水)から4日間72ホール、予選カットなしで行われます。

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