脱力スイングを正しく理解して飛距離アップ

ゴルフスイングのレッスンで良く聞く言葉が「脱力」「力まない」
力を使ったから、その分だけ飛ぶとは限りません。

 

反対に、脱力したからといって
軌道が安定したり飛距離が伸びるというのも少し違います。

 

今回、お伝えしたいのは、力を抜いただけの7割や8割スイングでは、
楽に打てるかもしれませんが、

 

インパクトがよくなって飛距離が伸びたり、
方向性が安定するとは限らない。ということです。

 

脱力していい部分と、そうではない部分。
また、どうしても力んでしまう人のための練習法も紹介していきます。

 

目次

1.力んでいる人の特徴(理由)
2.振ってないように見えるのに飛ばす人の特徴
3.飛距離の伸ばすための脱力の本当の意味
4.力にメリハリをつけるための練習法
5.まとめ

 

力んでいる人の特徴(理由)

 

大きな特徴としては
「自分の飛ばしたい気持ちが飛ばなくしている」ことです。

 

もちろん、飛ばしたい!という気持ちを無くしたらいいという訳ではないですが、
気持ちが空回りをして、飛ばない状態を自分自身で作ってしまっている場合があります。

 

【チェック項目】
《アドレスからテイクバックの始動まで》

 

アドレスからテイクバックまでじーっと止まっている方
※表情自体が強張っている方も含まれます。

 

《テイクバック》
クラブを「おっりゃ!」と力強く、テイクバックをする方

 

《フォロースルー》
インパクトからフィニッシュにかけて、しっかりと振っている方

 

振ってないように見えるのに飛ばす人の特徴

 

正直、上のチェック項目に当てはまらない方です!笑

 

非常に噛み砕いたお伝えの仕方になりますが、
ご了承ください。

 

《アドレスからテイクバックの始動まで》
ここでは力を抜いている状態です。

 

アドレスからテイクバックまでに、「この人打つ気あるの!?」って見えるくらい、
リラックスしていることが多いです。

 

《テイクバック》
アドレスでのリラックス感をそのままに、
クラブの重さを感じるように「ゆったり感じるように」、
テイクバックをしている

 

《フォロースルー》
ダウンスイングでクラブを一気に加速して、
インパクトを行うことができ、

 

フォロースルーではそのクラブの惰性でフィニッシュを迎えている

 

飛距離の伸ばすための脱力の本当の意味

 

JPDA(日本プロドラコン協会)が行う飛距離アップレッスンでも、
「脱力」を推奨しています。

 

私がお伝えする脱力のイメージは
「力の使い方にオンオフ」のメリハリをつけることです。

 

先ほどの、「力んでいる人の特徴」は、
『アドレス時からフィニッシュまで力を入れ続けている状態』です。

 

振ってないように見えるのに飛ばす人は、
「ダウンスイングからインパクトの瞬間だけ」で持っている力を集約して使っています。

 

飛ばすために必要なヘッドスピードを作るために、
「アドレス」「テイクバック」「フォロースルー」では

 

無駄な力を使うことはしてないことが多いです!

 

力にメリハリをつけるための練習法

 

先ほどのチェック項目で、自分はどれに当てはまりそうか、
わかっていただいたと思いますので、それに対して練習方法をお伝えします!

 

【アドレスからテイクバックで力を入れている】

 

歯を食いしばらないで
テイクバックまでの動作を行なってみてください!

 

まず、歯と歯を噛み合わせずにアドレスを行なっていただき、
トップからダウンスイングに切り替わるタイミングで、噛み合わせてみましょう!

 

人間は歯を合わせると、食いしばることができると、
自然に力を入れてしまいます。

 

本来は、ダウンスイングまでは力が抜けていることが重要になるので、
力を入れることができない状況を作りましょう!

 

【フォローまでしっかり振っている】

 

正直なところ、「フィニッシュ(フォロー)までしっかりと振っている」の判断は
ご自身では分かりにくい部分ではあります。

 

素振りをまずはいつも通り行なってみてください!

 

この素振りを行う際に、「クラブの風切り音」が
どこから鳴り始めているのかを確認してください。

 

次は、「右耳」のあたりで、
風切り音を出せるように振ってみてください。

 

最初は難しいと思いますが、トップからダウンスイングに入る際の
「一瞬」で振り下ろすようにしましょう!

 

スイングを重ねるごとに、風切り音が、
少しずつでも「右側」で鳴るようになってきたらOKです!

 

飛ばし屋は、右耳から右腰のあたりくらいから、
風切り音がなり、スイング中の速い段階でヘッドスピードをあげて、

 

インパクトを迎えています!

 

まとめ

 

スイング中の最初から最後まで、
「力を入れ続ける」「力を抜き続ける」のではなく、

 

力を使うタイミングのメリハリをつけることがとても大切です!

 

イメージとして、学生の頃に行なった、
かけっこを行う際の「よーい・ドン!」の中でも、

 

「よーい」のタイミングでは力を入れることはないですが、
「ドン!」の瞬間に力を集約することで、

 

スタートダッシュをしやすいことは過去の経験上、
お分かりいただいていると思います。

 

みなさんは、このかけっこは効率よく、
無意識で力のメリハリをつけることができていますが、

 

ゴルフのスイングとなると、
忘れてしまいがちになってしまいます。

 

脱力・力を入れるタイミングのメリハリを意識して、
さらに飛距離を伸ばしていきましょう!

 

ご紹介させていただいたコツやポイントを参考にしていただき、
飛距離アップに繋がればと思っております。

 

いまよりも、5ヤード・10ヤード
もしかしたらそれ以上の飛距離を伸ばして、

 

よりゴルフライフを楽しんでいただければと思います。

投稿者プロフィール

小林 史
小林 史JPDA所属ドラコンプロ/プロコーチ/ヘッドスピードトレーナー
ゴルフ経験ゼロから飛ばすことの面白さにはまり、ドラコン競技に参戦からわずか1年で自身の公式最長飛距離を401yardまで伸ばすことに成功。
飛距離だけでなくベストスコアは72という上手さも兼ね備えている。第2回飛距離アップレッスン日本一決定戦で優勝するなど、
ドラコンプロとしてもトレーナーとしても好成績を残している。

ABOUTこの記事をかいた人

ゴルフ経験ゼロから飛ばすことの面白さにはまり、ドラコン競技に参戦からわずか1年で自身の公式最長飛距離を401yardまで伸ばすことに成功。 飛距離だけでなくベストスコアは72という上手さも兼ね備えている。第2回飛距離アップレッスン日本一決定戦で優勝するなど、 ドラコンプロとしてもトレーナーとしても好成績を残している。