国内女子ツアー、ようやく開幕戦（6月25日～）

ハイエストゴルフの大津です。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、
国内ツアーは大会が行われていませんでしたが、

いよいよ来週25日から開幕戦
「アース・モンダミンカップ」が、
千葉県のカメリアヒルズCCで行われます。

ただし、新型コロナウイルスの感染を予防するために、
無観客試合となります。

さらに、日本の男女ゴルフツアー運営にかかわる国内5団体が
5月に発表した指針に基づき、

日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）では6月15日に
「新型コロナウイルス感染症対策マニュアル」、

16日に「新型コロナウイルス感染症競技運営ガイドライン」を
発表しています。

それによると、選手は、毎日の体温測定、行動記録を提出する。
ラウンド中もマスク着用を奨励。

大会ゲスト、コーチ、トレーナー、マネジャー、スポンサー
関係者は当面の間、来場不可。

プレー中も、旗竿やバンカーレーキを触ったら
手の指を消毒する。

ショットの際は自分でバッグからクラブを抜き、
戻すことを推奨、などかなり厳重なものになっています。

私たちアマチュアゴルファーのラウンドよりも
しっかりやるようですね。

まずは、無事に大会が開催されることを祈っています。

楽しみなのは、渋野日向子選手も参加することです。

東京オリンピックの代表争いにもかかわってくるだけに、
久しぶりに観客をわかせるプレーを見せてほしいですね。

とはいうものの無観客試合なので、
ギャラリーの歓声がない、静かな試合になりそうです。

さらに、この大会は、テレビ中継がありません。
その代わりに、インターネットで中継されます。

昨年、放映権の問題でJLPGAとテレビ局との間で
いざこざがありました。

その問題がまだ解決していないのかもしれません。

ただし、インターネットでの中継なら、
スマホなどがあればどこでも見ることができます。

放送時間も長く、4日間で、
合計40時間以上が放送されるようです。

テレビの地上波だと、上がり3ホールなど、
主要なホールが中心になりますが、

インターネット中継なら、たとえば、
渋野選手の18ホールのすべてのショットを追う
といったことも可能になるでしょう。

また、地上波なら画面に映らないような
新人選手のプレーなども見られるかもしれません。

楽しみですね。