読者の皆さん、こんにちは!
さて、前回よりアプローチの知識と練習と言う事で話を進めています。
まず、今回お話しして行く内容は、キャリーとランが半分半分程度のアプローチです。
余計なことを考えない?
ヒットしたボールがグリーンにキャリーする迄の距離と、グリーンに落としてからキャリーと同じ程度ランで転がるイメージをしてください。
これは、普段のラウンドでも、その機会が1番多いと想定されます。
何をおいてもこのアプローチが基本になりますので、まずは体得して迷ったら、このアプローチに頼る感じで良いかと思う重要なショット方法です。
このアプローチでは、打ち方等を変える必要は無く、唯一意識したいのがスタンスです。
普段構えている肩幅の半分以下を、意識したいですね。
具体的には、構えて左足と右足の間に、自分の足が入るか入らないかくらいのスタンスを取るイメージで良いです。
また、ボールの位置もほぼ中央が良いですが、人によっては少し左や右と言うのもあるでしょう。
必ずしも、ど真ん中で無くても構いません。
自分で、イメージの出やすい場所におきましょう。
ただ、低くボールを出すとかフワッと上げるのように、余計な考えを捨てる事が重要です。
持つ番手意識していますか?
さて、実は持つ番手も重要です。
筆者は9番アイアンが推奨ですが、少し角度の無い(48°とか)ウェッジでもいいでしょう。
このアプローチは、グリーンとの間にハザードが無ければいつでも使えます。
また、いつものスイングと同じで振り幅を小さくするだけです。
ゴルフ練習場で打ち始める時に、この振り幅の小さなアプローチ練習で始めて、振り幅を徐々に大きくしてフルスイングまで持っていく練習が1番効果あると筆者は考えます。
是非、実践して試してみてくださいね。
この振り幅で寄せて行く事が出来れば、大抵のアプローチは問題なくクリアできると思いますよ!
重点的に、練習場でもウォーミングアップだと思って実践してみてください。
さて、次にご紹介するアプローチは、キャリー20% ラン80% 程度でピンに寄せる打ち方です。
このアプローチの特徴として、出来るだけ転がすという打ち方です。
これは、主にピンまでの距離が長くボールを浮かせるよりも、パターに近い状態にボールをコントロールして転がす方が安全と思われる時に使用します。
基本的に、アプローチは浮かせるより転がすアプローチが安全でミスも少ないです。
番手ですが、お勧めは7番アイアンか8番アイアン。
先程のアプローチよりも、一番手上げていきましょう。
打ち出し方向に対して直角
打ち方ですが、スタンスは先程のアプローチと同じです。
ボールを中央よりやや右側、イメージは右側の親指の先くらいに。
打ちにくいなと思ったら、左足を少し開いても良いですが、必ず右足は打ち出す方向に対して直角になっている事を意識してください。
クラブを引く時に、30センチ程度は真っ直ぐに引いてボールにヒットさせるイメージです。
これは、パターの打ち方と同じでも構いませんので、イメージはパターを打つ感じで。
簡単そうですが、早打ちになってしまう場合が多く、メトロノームを頭に描いて、ゆっくりとしたリズムを強く意識してください。
今週はここまでですが、この2種類を普通にアプローチ出来るようになれば、大抵のグリーン周りはクリア出来ると思いますので、是非練習場でも実践してくださいね!
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投稿者プロフィール
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アマチュアゴルフ歴 30年 ベストスコア 72
ゴルフプレーと共に、昔プレーしていたラグビーの観戦をこよなく愛する 普通のサラリーマン。
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